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チラシとパンフレットとリーフレットの違いって何?

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Nakayama

チラシとパンフレットとリーフレットの違いって何?

公開日:2023/12/4

今回は「チラシとパンフレットとリーフレットの違い」についてまとめました。これらについて僕は今まで曖昧に何となくで使い分けをしていたんですが、グラフィックデザイナーとしてここはきちんと違いを理解しておかなければならないと思ったのでまとめておこうと思います。

チラシ、リーフレット、パンフレットとは辞書にはこう書いてあった

まずは辞書を引いてそれぞれの言葉の意味を調べてみました。

  • チラシ広告・宣伝のために配る印刷物。多くは一枚刷りで、新聞に折り込んで配る。散らし広告。フライヤー。
  • リーフレット:宣伝・広告や案内・説明などのための、一枚刷りの印刷物。
  • パンフレット:案内・説明・広告などを記載した仮とじの小冊子。

「広告」という単語が全てに含まれていることに気づきました。モノ・情報・サービスなどを周知するためのツールというのが共通項であることは間違いなさそうです。詳しく見ると、紙の枚数や折っているのか、綴じているのかなどが違ってきそうです。では、これらについて1つずつ深掘ります。

チラシについて

基本的には1枚ものの印刷物で業界的には「ペラいち」と呼ばれたりします。漢字にすると「散らし」と書き、「新聞折り込みチラシ」や「街頭チラシ」などという言葉があるようにユーザーの興味の有無に関わらず、不特定多数に一方的に手に取られるものです。

更に「カフェのオープン」や「今週のスーパーのお買い得商品」などある一定の期間を設けられた上で作られることが多く、有効な情報としての期間は短いものが多そうです。

なお、チラシの目安となる反響率はものによりますが0.01%~0.3%。要するに10000枚を配布したら、1~30人が反応してくれたら良いと言われているようです。

リーフレットについて

リーフ(葉)という単語から連想されるようにこちらも1枚ものの印刷物ですが、最たる特徴は折って作られるものです。折られているということは開くという作業が出てくるので、情報・ストーリーの順番設計もより重要になってきます。

また、コンパクトになり持ち運びがしやすいメリットがあり、「観光地」や「商業施設」「公共施設」などで個人的にはよく見かけます。

綴じ方にも種類がある

  • 二つ折り
  • 三つ折り
  • Z折り
  • 観音折り
  • 蛇腹折り

パンフレットについて

複数枚の紙によって綴じられた小冊子です。この複数枚というのは国際連合教育科学文化機関、通称UNESCO(ユネスコ)によると「表紙を除いて5ページから48ページまでのもの」とされています。紙の枚数が多くなるということは単純に載せる情報量が多くなるということです。

イメージしやすいのはオープンキャンパスに行った時に貰える「学校案内」だったり、家電や車などの「メーカーの製品一覧」とかでしょうか。

なのでパンフレットとは、モノ・情報・サービスなどをすでに知っているユーザーが、より詳細な情報を得るために能動的に手に取るものであることがわかります。

住宅展示会のイベントを例にチラシとリーフレットとパンフレットの用途について考えてみる

記事を書きながら自分の中でも整理が出来てきたので、より理解を深めるため、何か例を出してみたいと思って考えたところ住宅展示会のイベントはいい例だなと思いました。そういえば東京に住んでるとそもそも広大に空いてる土地なんてどこにもなくて、展示場とか見ないですよね・・よく縞々の風船が上空にあがってて「あ、今日やってんな」みたいな・・😅

脱線しましたがwそれでは住宅展示会を例に考えてみたいと思います。

1.チラシの用途

まずこのイベントについて周知することになると思います。テレビCMやネット広告が主流ですが、やるとすればここでチラシの出番でしょう。新聞の折込チラシやDM、家族連れで賑わうショッピングモールなどに置いてもいいかもしれません。

2.リーフレット

この手の展示場はでかいので見て回るのにも一苦労ですよね。そんな時にあると便利なのが出店メーカーや会場案内図が一目で分かるリーフレットでしょう。会場の入口なんかで配ってもらえるとありがたいなと思います。

3.パンフレット

このモデルハウスがいいなと思ったら、その家の設計や性能、材質、金額など詳しい情報が欲しくなります。そんな時にそのハウスメーカーのパンフレットを持って帰りますよね。会社ごとにターゲット、世界観などブランディング的なところから、レイアウト、図解、表、写真などデザインに関わるところまで色々詰まっているのでパンフレットはデザイナーとしてとても良い参考になると思っています。

まとめ

紙媒体1つにしてもこうしてみると手段はいくつもあり、それぞれのフェーズや用途に応じた適切な使い分けをすることの重要性がわかりました。予算や制作コストだけを見て何も考えずに作ってしまうと、かえって損をしてしまうことにもなりかねません。この辺りの知識を持った上でデザインをすることでアウトプットの質も変わってくるのではないかと思います。