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【東京デザインプレックス】雑誌「ACTIVELIFE」制作記録③

Designer

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Nakayama

【東京デザインプレックス】雑誌「ACTIVELIFE」制作記録③

公開日:2024/3/6

次に(p3-6)インタビューコンテンツになります。

原稿

p3-6interview

メインタイトル:自分が満足いく仕事がしていきたい!
サブタイトル:西島隆弘が語るソロ活動の現在地
リード:100字くらい(ダミー文字で)
スタッフクレジット:撮影=高橋オサム ヘア・メイク=吉原裕美 スタイリスト=棚橋朋子 取材・分=飯田かおり
本文:4000字~6000字くらい
小見出し:すべて自分で決めることへの責任感と重圧が心地いい
キャッチ:「よかったことも悪かったことも、すべてがいい経験になる」「AAAという肩書きが取れるまでとにかく努力しかなかった」
プロフィール
西島隆弘
1986年9月30日、北海道出身。2020年所属していたAAAの活動休止によりソロアーティストとして活動を始める。NHK大河ドラマ『平清盛』にも出演するなど、俳優としても活躍中。

ラフ

Beforeデザイン・フィードバック

(制作時間)
1.5h

(デザイン意図・振り返り)
・扉はインパクトを大事にしたいと思い、版面いっぱいを使ってメインキャッチを表現。西島さんの仕事に対する向き合い方という趣旨の記事なので格好良いイメージで構成を組みたいと思い、それに合わせて佇まい、目線、背景色など考慮した画像選定。
・小見出しのカラーはメインビジュアルで印象的なオレンジを採用した。
・文中に出てくる2つのキャッチについては比較的長めな文章における小休止的な意味合いを持たせたく、横幅いっぱいに大きめに配置した。
・ダミー文章ではあるが俯瞰したときに文字文字しい印象があったため、画像を大きめに配置することを意識した。
・段組みは整然と整えられているので、写真を段組みのグリッドからあえて外してバランスを調整。

(フィードバック)
・メインタイトルに対してサブタイトルとリードがきっちり組まれすぎていているのでやや堅苦しく見えるか。下の高さは必ずしも合わせる必要はない。
・2つのキャッチが大きすぎて目立ちすぎてバランスが悪いのでここまで大きくする必要はない。
・あくまでも読者に文章を読ませたいコンテンツなので、画像を大きくしてメリハリをつけることは考慮しなくて良い。

Afterデザイン

(修正点)
・メインタイトルのあしらいをより強調させるために白抜き文字に変更した。
・また、サブタイトルとリードのレイアウトも単調すぎないように意識し変更させた。
・クレジットを右下に追加した。
・2つのキャッチはサイズに気をつけつつも、アイキャッチのアクセントとなるように検証の結果、画像の中に入れた。
・2-4ページの画像は引きと寄りのバランスを考慮の上再選定をした。
・画像ははみ出させていたが、コンテンツの真面目な雰囲気を考えて版面内に納める配置にした。