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【東京デザインプレックス】雑誌「ACTIVELIFE」制作記録⑥

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Nakayama

【東京デザインプレックス】雑誌「ACTIVELIFE」制作記録⑥

公開日:2024/3/9

次に(p13-14)料理コンテンツになります。

原稿

p13-14

サブタイトル:ごはんがすすむ
メインタイトル:昔も今も家族に愛される味
リード:新米の便りが届いたら、白いごはんがおいしく食べられる“これぞ家庭の味”というおかずの出番です。昔から変わらず人気の、繰り返し作りたいおかずをお届けします。
スタッフクレジット:撮影=砂川千恵子 構成・文=今泉りえ
レシピについては省略

ラフ

Beforeデザイン・フィードバック

(デザイン意図・振り返り)
・3つの料理とレシピを紹介するコンテンツとして、料理の美味しそうな雰囲気も出しつつ、レシピもきちんと分かるように両立させることを目的としたデザイン。
・見出し周りは時間の都合もあったが簡素になってしまったのでもう一工夫したいと思った。
・料理ごとにテーマカラーを決め、料理名の帯、項目のカラーは統一させることを工夫した。
・料理名の帯は外側に光彩のテクスチャをかけることで手書きの質感(=手作り感)を意識して温かみの出る雰囲気に。
・分量の欄はタブ機能を使うことでわかりやすく情報を整理できた。

(フィードバック)
・テキストと料理写真のマージンが微妙に違うので統一させる。
・にら玉スープの分量と作り方が詰ま理すぎているので適切なマージンをとる。
・料理写真は概ね適切にトリミングされているが、にら玉スープの写真はもう少し引きで良い。

Afterデザイン

(修正点)
・温かみの出る雰囲気を統一させることを全体意識として修正を行なった。
・見出しのフォントは太めで手書き感のあるゴシック体に変更。改行することで読みやすくコンパクトに。
・ご飯ものの手書きのイラストを入れることにより、無駄な余白部分を埋めつつ世界観をさらに持たせた。
・背景も温かみが出るようにナチュラルトーンの布地を置いた。
・料理名とリード文章はやや大きめに、分量と作り方はやや小さめにしてバランスを調整した。
・ポイント部分はより分かりやすくなるようデザインを変更した。
・テキストと料理写真のマージン距離を統一した。